マ・メゾン

MA MAISON

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今月のコラム(2020年2月)

こんにちは。マ・メゾンです。
節分を過ぎれば暦の上とはいえ、もう春。
暖かさを実感できるまで、あと少しの辛抱です。

春を告げる風、文字通りの「春一番」は、立春から春分の間に、初めて吹く強い南風のこと。
気象庁によると、風速8メートル以上の南方からの風となります。
この風が吹く日は年により異なり、たまに吹かない年もあるようですが、平均で2月26日。
2月下旬から3月初旬、西高東低の冬型の気圧配置が崩れると、それまで太平洋岸を通過していた低気圧の進路が日本海へと変わります。
この日本海低気圧のうち、春先に最初に発達して通過する低気圧に向かって吹き込む強い南風が春一番と呼ばれるのです。
春とは北風と南風が入れ替わる季節。
そのターニングポイントとなる風が春一番なのですね。

しかしこの時期の日本海側の低気圧は足が速く、瞬く間に移動したあとは、春一番によって北に押し上げられていた冬の寒い空気が再びその力を盛り返し、寒さが戻ってくる。つまり「寒の戻り」です。
春一番に続いて春二番、春三番もやってきて、また北風の冷たい西高東低の気圧配置に戻る。
こうして北風と南風が何度も押し返すなか、ゆっくりと春はやってきます。

さて3月。ぽかぽかと暖かい日が続いたと思えば、一転、凍えるほど寒くみぞれやひょう、雪のちらつく日もある「三寒四温」。
春一番も含めて暖かな強風「春疾風(はるはやて)」。
急速に発達した巨大な温帯低気圧による暴風「春の嵐」。
特に花粉症の人には悩ましい時期の到来でもありますね。
3月初めの気候が気まぐれでときに荒れがちなのは北半球共通のようで、 英国のことわざに
March comes in like a lion, and goes out like a lamb.
(3月はライオンのようにやってきて子羊のように去ってゆく)
というのがあります。3月の始まりは荒々しくて終わりはやさしい…。
アニメや映画にもなったあの人気漫画のタイトルはここからとられているわけですが、監修した棋士によると、降級のかかった最終局は3月に行われるので、棋士たちはライオンのように戦うのだということです。

季節の変わり目、とりわけ気候の不安定な春先は体調を崩しやすいもの。
目にも暖かで栄養満点の当家のお料理でしっかり予防して、一足早い春もたっぷり体感してくださいね。

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